名古屋Javaユーザグループ 2018年4月に行ってきました

はじめに

2018/04/14(土)にNJUGに行ってきました。

行ってきた・・・というよりかは今回は運営側で参加させていただきました。

運営側で社外勉強会をするのは初だったので、その反省も踏まえて感想を書いておこうと思います。

イベントページ:

ngo-java.connpass.com

運営としてやれば良かったこと

今回は弊社でやったということも踏まえて以下かなと。

  • トイレや飲み物の場所をconnpassやホワイトボードに出しておけばよかった
  • 案内用の看板か張り紙を出しておけばよかった
  • もっと色々な席に回って色んな人とコミュニケーションを取れば良かった(事後の懇親会)

あと会場が25人くらいで結構ギリギリだったので、次回以降弊社でやる場合は20 - 25人くらいに定員を下げると思います。(今回30人定員)

と、いきなり反省から入ってますが全体的に良い会だったと思います。

中身の振り返りもしていきます

中身について

発起人@mogamiさんの挨拶

自己紹介とNJUGの今後の取組み方針について発表

全員で自己紹介

私と同じで今はJavaやってないよ~って方が何人もおられました。

ブランクが空いてても参加してくれるあたりに、Java愛に満ちているな~という印象w

ちなみにですが、弊社課長もどんな感じか見るために参加してくれました。
※弊社はPHPの会社なのでJavaは使いません。

(受託側の部門が昔納めたシステムの保守で少しだけ残ってる程度)

みなさま最新のJavaのキャッチアップ目的ということで、発表内容大丈夫か・・・という疑念も生まれました。。

わたしの発表

LT以外で外で喋るの初でしたが、やりました。

20分の予定でしたが、30分近く喋ってました。

(発表者数的に問題にならなかったですが、次からはもっと時間に気を付けたい・・・リハーサルちゃんとしよう・・・)

www.slideshare.net

内容的には、つらい思い出からプラクティスを導く方向で説明。

主に前職のやり方を踏襲して話しました。

あと、マスタリングビルド職人って昔書いたんですが、周りの人は紹介してくれてましたが、
自分の口では外に向かって紹介したことがなかったので、紹介しました。

質問も出てきてくれてホッとしたのと、愛知界隈は自動化はやってないけど、興味はあるという層がたくさんいたので、次回以降のネタにしようと思います。
(上記資料の構成の部分について、深堀する感じ?かな)

JVM入門(簡単とは言っていない)

@ふ''れいすさんの発表。

JVM入門はガチのJVMの話でした。

ソースコードコンパイルした後のバイトコードについて、意味解析をするフロントエンドエンジニアということで、フロンティア精神にあふれていましたw

自分には話が難しすぎてよく判らなかったですが、こういう発表を聞くと自分のレベルなんてまだまだだなーって感じになるので、刺激はたくさんもらいました。

コンパイラ作りたいって言ってる人たちはこういうこと知ってるのか~と思いながら聞いてました(小並感)

とりあえず、チューリング完全とbf言語という言葉だけは覚えましたw

bfを知りたい場合は、以下を読むと良いっぽい。

www.oreilly.co.jp

琥珀色のJava - Project Amber

@skrb さんの発表。

www.slideshare.net

東京からありがとうございましたー!

最新のJavaを教えていただきました。

リリース予定のものから、構想段階のものまでコードを交えて発表していただきました。

switch文のJavaのコードが凄いことになってて、かなり面喰らいましたが、Javaも日々進化しているということで、

ちゃんとキャッチアップしたいなーという気持ちに。

Lambdaが出たとき並の書きっぷりの変更感が漂うので、若者に老害認定されないようにしっかりやっていこうと思います・・・(仕事でJava書かないけど)

また、Javaのリリースサイクル変更に伴い、今後は入れられるものをリリースしていくということで

何の機能がいつ入るかをチェックする必要があるということを仰られていました。

あと中身に全然関係ないですが、プレゼン資料から音楽が流れてくるのオシャレ感満載だったので、私も次回以降使っていこうかなーと思います。 (音楽流すのはじめて聞いた・・・かも・・・)

Java7からJava8に移行した際にClassCastException発生

@yuji38kwmtさんによる飛び込みLT。

qiita.com

もともとのコードが癖があるので、あまり起こらないのではないか。。という意見がありましたが、これは結構起きそうだな、という印象を持ちました。

基幹システムなんかはJavaが使われはじめたくらいのときに作られた、設計もコードも手探り感があって、今ほど洗練されたものではないので、

こんな書き方ふつうはしないよね~みたいなのは結構あると思います(私は愛知来てから、そういう場面に結構遭いましたし。。)

結果的にはJavaの言語仕様自体が変わった(アナウンスも何もないからあるべき姿にしたっぽい)ことによって、コンパイル結果が異なったと、この場で結論付けられました。 (Object → char[]に型情報が絞られた形なので)

こういう考察を色んな人とできるのもコミュニティの強さだな~と感じました。
この回答に辿り着ける人は私の周りには数人居そうだけど、一緒に働くことは絶対ないので。

また、意味不明なエラーはjavapコマンドから生成されたバイトコードを解析するのも有効だな~という気付きを貰えて、非常に有益な発表でした。

懇親会

発表後は、希望者で近くの居酒屋で懇親会しました。

色んな会話ができて楽しかったです。

あと、前職で一緒の現場に居た元同僚が来たので、色々と情報交換させてもらいました。

最後に

個人的には反省点は色々ありましたが、全体通して良い会になり楽しかったです。

次はJavaの最新情報もキャッチアップして臨みますw

みなさまお疲れ&ありがとうございました。

また、次回お会いしましょう。

あ、次はElmでお願いします。

elm-jp.connpass.com